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ウィザードリィ 囚われし魂の迷宮
ウィザードリィルネサンス…?(2) / 4
特徴
- 古典的
オールド感が漂う古典的な3DダンジョンRPG。
言わずもがな、至ってシンプルな作りである為、
良く言えば無駄が無い、悪く言えば地味。
- ダンジョンRPGのタイプ
1つのダンジョンをストイックに潜るタイプのダンジョンRPGである。(※)
※正確に記述すると、2つのダンジョンが用意されているのだが、
シナリオに絡むメインと成るダンジョンは1つだけである。
- オートマッピング
マップ(地図)を自動的に埋めていく"オートマッピング"システムを搭載している。
- キャラクターメイク
一般的な3DダンジョンRPGと同様に、
プレイヤー自らがオリジナルのキャラクターを作成し、プレイする事が出来る。
内容としては、名前、性別、種族、性格、職業を決定するという仕様である。
他の3DダンジョンRPGタイトルで見受けられる事がある、
年齢といった項は存在しない。
- 主人公の存在
一般的な3DダンジョンRPGとは違い、主人公が存在する。
全部で10人の主人公が用意されており、
その10人の中から1人を選択し、プレイする事に成る。
主人公を選択する事が出来るという仕様から、ボリューム感が有る様にも思えるが、
実態としては、主人公毎に個別のクエストが用意されているという程度であり、
どのキャラクターを選択しても共通のシナリオが展開される為、
別段ボリュームが多いという訳ではない。
- 転職
一般的な3DダンジョンRPGと同様に、
条件さえ満たしていれば、街の施設であるギルドにて
いつでも転職を行う事が出来る。
- アイテム&ゴールド
一般的な3DダンジョンRPGと同様に、
アイテム&ゴールドは、キャラクター別に所持するという仕様である。
- レベルアップ
一般的な3DダンジョンRPGでは、
帰還し、街の施設である宿に宿泊する事でレベルは上昇するのだが、
このタイトルでは敵を撃破し、経験値を得るだけでレベルは上昇する。
- ロスト
キャララクターが死亡してしまった場合には、
何かしらの方法で蘇生させる事に成るが、
それなりの確立で蘇生に失敗してしまう事もあり、
失敗してしまった場合、対象のキャラクターは"灰"と化してしまう。
更に、灰状態からの蘇生に運悪く失敗してしまった場合、
対象のキャラクターは文字通り消滅してしまう"ロスト"という概念が存在する。
- 全滅
パーティーが全滅してしまった場合、
主人公のみが復活した状態で、街からの再開と成る。
他のキャラクターの死体はダンジョン内に残されたままと成る為、
別のパーティーを編成し、自ら死体を回収しに行くか、
街の施設である寺院にて、死体の回収を依頼しなければ成らない。
- オート戦闘
パーティー全員に物理攻撃での自動戦闘を行わせる事が出来る
コマンドが搭載されている。
- セーブ
セーブはいつでも自由に行う事が出来る。
- DLC(ダウンロードコンテンツ)
アイテム等のDLC(ダウンロードコンテンツ)が
PlayStation Storeで販売されており、"リアルマネー"で購入する事が可能である。
+ポイント
- 特になし
敢えて述べるならば、
(方向キーの)上キーで扉を開閉する事が出来るという点は
評価出来るかもしれない。(※)
※左手操作のみでダンジョン内を移動する事が出来るという事。
言うまでもなく、"移動"のみだが。
気に成る点
- バグ
(ダウンロードという形式での販売である為、修正が出来たからいいものの、)
ゲームをクリアする事が出来ないバグを潜ませたまま販売をした点は頂けない。
- 主人公の存在
全部で10人の主人公が用意されているが、
どのキャラクターでプレイしても内容はほぼ同じという仕様が気に成る。
わざわざ全キャラクターに"設定"を用意している訳で、
せめて結末位は固有のものにしても良かったのではないのか、
と思わざるを得ない。
キャラクター性を押していきたいのかいきたくないのかがよく分からず、
中途半端な印象を受ける。
- キャラクターメイク
キャラクターメイクの要であるボーナスポイント。
ボーナスポイントは、何度でも再生成させる事が出来るが、
再生成させる為には、"改めて"キャラクター作成画面へ入るという
工程を踏む必要があり、非常に面倒臭い。
- アイコン
オリジナルキャラクターのアイコンとして使用する事が出来るグラフィックが、
種族毎に男性用と女性用の計2種類しか用意されていない、
というよりも、主人公の"色違い"でしかない点が非常に気に成る。
アイコンという存在自体をそもそも必要としていない派のプレイヤーにとっては、
余計に気に成るであろうポイント。
グラフィックの数を用意出来ないのであれば、
せめて職業だけを表すようなアイコンか何かを用意して欲しい所。
"2Pカラー"は流石に手を抜きすぎなのではないのかと思わざるを得ない。
- テンポが悪い
何をするにも"間"が発生し、全体的に"もっさり"していると言える。
唯一、戦闘からの復帰だけは早いのだが。
- エフェクト
戦闘中に表示されるエフェクトは、"最前面"に表示されるという仕様である為に、
パーティーの状態(HP)やメッセージ(戦闘の状況が表示される枠)の上を
覆って見え辛くさせる点は頂けない。
特に呪文に関するエフェクトが酷く、
強力な呪文に成る程、画面が見え辛く成り、
とある呪文では画面がホワイトアウトしてしまい、何も見えなく成るという有様。
- オート戦闘
オート戦闘コマンドを実行させるには、
Lスティックを手前(下)方向に引きながら○ボタンを押す、
という操作を行う必要があるのだが、
この操作を行う為には"両手"が必要な点が気に成る。(※)
ワンボタン等、
片手だけで実行する事が出来る仕様でも良かったのではないのかと思わざるを得ない。
※無理矢理片手で操作出来ない事もないが、そういう事ではなく。
- 蘇生
街の施設である寺院にて蘇生を行う際、
強制的に自動送りと成るメッセージのウェイト時間が非常に長く、
テンポが悪い印象を受ける。
- 使い回し
モンスターグラフィックの多くが、
ウィザードリィルネサンスシリーズ内で使い回されている。
- トロフィー
【モンスター合計撃破数50000匹】、【合計プレイ時間 - 200時間達成】等、
(結論から言えば、)"薄い内容"の割りに、強気な設定にしてある点が少々気に成る。
※只、トロフィーに関しては、
"獲得しようとしなければいい"と言われてしまえばそれまでではあるのだが。
総評
ウィザードリィのブランド再生を謳う"ウィザードリィルネサンス"の第2弾だが、
第1弾タイトルに引き続き、第2弾であるこのタイトルも微妙な感じと言わざるを得ない。
兎に角、非常に凡庸な印象を受け、
"無難"の一言以外には形容する言葉が何も思い浮かばない。
ウィザードリィフリークや
無類の3DダンジョンRPGプレイヤーには逆の意味で奨めておきたいが、
無難で微妙なタイトル故に、一般的なプレイヤーへ対しては、正直奨め辛いものがある。
総評としては、「至極普通」。
- タイトル
- ウィザードリィ 囚われし魂の迷宮 | Wizardry 囚われし魂の迷宮
- 対応機種
- PLAYSTATION 3
- ジャンル
- 3DダンジョンRPG
- プレイ人数
- 1人
- 配信日
- 2009年12月9日
- CERO
- C(15歳以上対象)
- メーカー
- ACQUIRE




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